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Re ライフ INTERVIEW

Reライフ 子どもてらす運動 想いのしずくワンコイン500円プロジェクト(以下、プロジェクト)が動き出して6か月。プロジェクトに賛同し、真っ先に名乗りを上げてくださいましたのが、株式会社アーバンフューネスコーポレーション 代表取締役社長兼CEO 中川貴之氏です。

寄付先となるNPO法人キッズドア 渡辺理事長が中川社長にその想いを伺いました。

株式会社アーバンフューネスコーポレーション
代表取締役社長兼
CEO 中川貴之氏

●沖縄の子どもの貧困問題

今回のご縁で、沖縄の子どもの貧困問題の取り組みもスタートできてよかったと思っています。キッズドアでボランティアやアルバイトをしてくれる学生の中にも、沖縄出身の子がいて、経済的貧困と教育的貧困を抱えているシングルマザーの話を聞き、どうにかしたいと思っていたのですが、なかなか出来なかった。でも、中川社長から現地のキーパーソンとなる方をご紹介いただき、話を聞く中で何とかしなくてはと思いました。

今回の取り組みは、お母さんの雇用がついているところがすごくいい。今までは、トレーニングはするが、その先の働き口がない。だからトレーニングを受けても自立できない。今回の取り組みはその先に仕事がある。画期的な取り組みになると思います。

渡辺

中川

沖縄のシングルマザーの方は、そもそも教育を受けていない方が多い。貧困の中で育ち、大人にはなったけど、教育をちゃんと受けていないからまともな仕事に就けない。経済的貧困と教育的貧困を抱えている親子たちをどうしていくか。

我々はたまたま事業側から入っていったので、受け皿をつくるというのは、主体になってできる。今回の雇用は結婚式のヘアーメイクに特化しているので、教育的貧困、経済的貧困を抱えているシングルマザーの方もスキルを身につけて働きやすい。サービス業は活躍するフィールドとしてはいいものが用意されていると思います。

沖縄の那覇のいいところは今、景気がいい。特にサービス産業は、景気がものすごくいい。今でも人手が足りないのに、ホテルが立ち、旅行客が増え、結婚式が増えるともっと働き手が必要となってきます。猫の手でも借りたいくらい人手不足であることは間違いない。チャンスというか、スキルを身につければ雇用に結び付きます。

この取り組みに関しては、ゆくゆくは会社として関わっていくと思いますが、今は、僕自身が全面的にサポートするという立場で加わっています。

●地域の中で、地域で子どもを育てる

渡辺

まずは小さな成功事例を作り上げることから、ぜひ一緒に取り組ませていただきたいと思っています。

沖縄だけでなく、地域を巻き込みながら、どう子どもたちをサポートするかは今後も大テーマです。

以前は、家の前で泣いていたら、「どうした?」と声をかけて、「じゃあご飯食べていきな」と言ってくれる方がいましたが、そういった地域のつながりは途切れてしまっています。逆にあそこのうちは子どもがよく泣いているから虐待じゃないかと通報される。そうではなくて、もっと地域の中で、見守っていければいいなという思いがあります。

子どもは家庭が、親だけで育てるのではなく、地域の中で地域の子どもを育てる社会に戻していかないと。そのためにどうあるべきかみんなで考えることは重要。そういう意味でも、このプロジェクトが、地域の子どもたちのために、何かできないか、何ができるかと考えるきっかけになったらうれしい。地域で子どもを照らそうと。照らしていこうという取り組みはありがたいですね。

中川

わたしどもも、社会貢献、特に子どもの貧困問題に間接的でも関わっていけるのはありがたい。実際、企業の代表の方と話をしているとそういう想いのある方は沢山いるので、これからどんどん情報を発信していきたいと思っています。

どんな環境の子どもでも、明るい未来を描けるようにつなげていければいいかなと思っています。

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渡辺

これからも子どもたちのためにますますいい活動をやっていきたいと思います。ご支援をお願いします。

中川 貴之

株式会社アーバンフューネスコーポレーション 代表取締役社長兼CEO

http://www.urban-funes.com/

1996年、明治大学政治経済学部卒業。結婚式プロデュース会社、テイクアンドギヴ・ニーズの立ち上げに参画。役員として株式上場に携わる。2002年10月葬儀業界へ転進、株式会社アーバンフューネスコーポレーションを設立し、代表取締役社長に就任。明海大学非常勤講師。

渡辺 由美子  特定非営利活動法人キッズドア 理事長

内閣府 子供の貧困対策に関する有識者会議 構成員

厚生労働省 生活困窮者自立支援及び生活保護部会 委員

専修大学 非常勤講師

千葉大学卒業。大手百貨店、出版社を経て、フリーランスのマーケティング

プランナーとして活躍。 配偶者の転勤に伴い一年間イギリスに移住し、

「社会全体で子どもを育てる」ことを体験する。

2007年任意団体キッズドアを立ち上げ、2009年内閣府の認証を受けて特定非営利活動法人キッズドアを設立。日本の全ての子どもが夢や希望を持てる社会を目指し、活動を広げている。

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